未開通区間 栗東水口道路、大津能登川長浜線
国土交通省滋賀国道事務所と県が栗東、草津両市で建設していた「国道1号栗東水口道路」と「県道大津能登川長浜線」の未開通区間計2・9キロが23日、開通した。並行する国道1号は朝夕に慢性的な渋滞が発生しており、混雑の緩和が期待される。
栗東水口道路の栗東市小野―上砥山間(0・9キロ)と、大津能登川長浜線の栗東市上砥山―草津市山寺町間(2・0キロ)で、いずれも暫定2車線で開通した。
国道1号のバイパス道路の役割を果たし、名神高速の栗東湖南インターチェンジにも接続。周辺には企業の工場や物流倉庫も多く、移動時間の短縮や物流の効率化で地域経済の活性化も期待される。秋の国民スポーツ大会や全国障害者スポーツ大会で選手らの移動もスムーズになるという。
栗東市内のホールであった開通式典では、斎藤博之・近畿地方整備局長ら関係者がテープカットで祝った。三日月知事は「国スポ、障スポ大会に間に合うよう開業できた。地域に大いに貢献する」と歓迎した。開通区間で「通り初め」も行われ、車両約20台が真新しい道路をゆっくりと進んだ。
今回の区間は、県などが整備してきた通称・山手幹線の未開通区間でもあり、計画決定から半世紀以上を経て、大津市神領から湖南市石部までの区間が全通した。
[紹介元] YOMIURI ONLINE 国道1号バイパス 開通