大津・東南寺 「戸津説法」始まる
天台宗(総本山・比叡山延暦寺)の高僧が5日間にわたり法華経を人々に説く「戸津説法」が21日、大津市下阪本の東南寺で始まり、説法師を務める延暦寺一山寂光院住職で、三千院門跡(京都市左京区)門主の小堀
宗祖・最澄が両親を供養するため、比叡山の東南にあたる「東南寺」で村人に法華経を易しく説いた故事にちなむ。戸津説法の説法師は、天台座主への登竜門となっている。
小堀住職は冒頭、「暑さの中にもかかわらず来ていただいた方に、しっかりと教えを説く覚悟です」とあいさつ。「自分を忘れ、人様へ心を寄せ、尽くし頑張りなさいということが忘己利他の教えであり、実践です」と語り、「自分が人間らしく過ごすため、心の支えとなるのが宗教。人との出会いを喜び、自分の支えにしていただくものが法華経です」と解説した。
[紹介元] YOMIURI ONLINE 出会い喜び 自分の支えに