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かるた世界大会 日本チームがV

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「聖地」近江神宮

かるた世界大会 日本チームがV
札を取り合う選手たち(大津市で)

 「かるたの聖地」として知られる大津市の近江神宮にある近江勧学館で、小倉百人一首を使った競技かるたの世界大会が6年ぶりに開かれた。日本をはじめ、エジプトや韓国、台湾など10の国や地域から12チームが出場。1チームから3人ずつが札を取り合い、勝ち数を競う団体戦で行われ、日本のチームが優勝した。

 大会は9日にあり、決勝は「同志社競技かるた同好会」のメンバー3人による日本チームとタイのチームによる対戦で、相手と時折笑みを交わしながら試合が進んだ。両者が1勝ずつした後、主将の藤本みのりさん(21)が勝負を決めた。

 日本のメンバー3人は全員が同志社大4年生。大学生活が終わりに近づく中、何か思い出を残したいと、大会に出場した。副将の永谷綾香さん(21)は「日本で海外の人と試合をする機会は、なかなかない。かるたをきっかけに日本について知ってもらって、言葉を交わすことができて楽しかった」と世界大会ならではの交流を楽しんでいた。

 準優勝のタイチームは初めての決勝進出。主将でかるた歴17年というダーンターウォンジャローン・ミミーさん(30)は「次こそ優勝を目指して、タイ人らしく笑顔でかるたを楽しみたい」と話していた。

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