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大津祭 10月11、12日に

連盟開催概要 全13基 曳山巡行

 大津祭 曳山 ひきやま 連盟(大津市)は3日、湖国三大祭りの一つ「大津祭」の開催概要を発表した。今年は宵宮が10月11日、本祭が12日で、全13基の曳山が大津市中心部を巡る。

 同祭は天孫神社(大津市京町)の祭礼で約400年の歴史があり、2016年に国の重要無形民俗文化財に指定された。今年は、曳山巡行の順番を決める「 くじ 取り式」を9月16日に同神社で行い、各曳山町では同日からお 囃子 はやし の稽古も始まる。その後、10月1日に稽古の成果を町内に披露する「総囃子」があり、5日に曳山を組み立てる「山建て」と曳初めがある。

 12日の本祭では午前8時半に同神社で神事が行われた後、同9時25分から午後5時半まで曳山巡行が行われ、うち25か所で巡行を止めてからくりを演じる「 所望 しょうもん 」を実施する。曳山から厄よけのちまきを投げる「ちまき き」は、曳山の停止時のみ行う。

 昨年は宵宮、本祭合わせて約18万人が見物したという。同連盟の山口啓治事務局長は「巡行や豪華けんらんな懸装品など見所が多く、祭りの伝統を重んじながらも多くの人に楽しんでもらえるよう本番に向け様々な形で盛り上げていきたい」と話している。

 有料観覧席は1席5000円(公式パンフレット、ちまき付き)や、同神社や各曳山町を含む18か所の朱印を押した御朱印帳付きの席(1万1000円)など計405席を用意。びわ湖大津観光協会がインターネット(https://otsu.or.jp/event/otsumatsuri_festival25)で販売している。チケットに関する問い合わせは同協会(077・528・2772)。

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[紹介元] YOMIURI ONLINE 大津祭 10月11、12日に

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