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紅葉背に 待望の初滑り

紅葉背に 待望の初滑り

西日本最速 グランスノー奥伊吹

紅葉背に 待望の初滑り
紅葉をバックに初滑りを楽しむ人たち(米原市で)

 岐阜県との県境に近い米原市のスキー場「グランスノー奥伊吹」が14日、今シーズンの営業を始めた。西日本最速で、県内外から訪れた約400人のスキーヤーやスノーボーダーが、紅葉をバックにシュプールを描いた。

 氷を砕いて吹き出すイタリア製の人工造雪機8台を昨年に導入。今年は10月10日から24時間稼働させて1日525トンの雪を作り、ファミリーゲレンデ横に長さ400メートル、幅10~15メートル、積雪70センチのコースを整備した。来週末には別のコースも滑走可能になる予定だ。

 運営する奥伊吹観光の草野穣治専務は「造雪機を24時間フル稼働すると、電気代は1日に100万円かかる」と明かす。だが、伊吹山系の豊かな水量を生かす水力発電所を自前で2基保有し売電しており、年間の発電量はスキー場を含む同社全体の電力使用量を上回るという。

 奈良県斑鳩町から3時間かけて初滑りに訪れた女性は「待ちに待った日。紅葉を眺めながら滑れるなんてびっくり」と笑顔。友人も「人工だけどすごく雪質がいい」と楽しそうだった。

 同スキー場の過去20年間の平均営業日数は100・6日。各所に水を噴霧する人工降雪機も37基あり、気温が氷点下になると造雪量が増える。今季は来年4月12日まで150日間の営業を予定している。

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[紹介元] YOMIURI ONLINE 紅葉背に 待望の初滑り

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