県内で唯一、ボクシング部がある県立能登川高校(東近江市)で10月17日、小中学生向けのボクシング体験会が開かれる。同校は昨秋の国民スポーツ大会(国スポ)の強化拠点校で、そのレガシー(遺産)を次の世代に渡す狙いがある。
同校は2019年に国スポの強化拠点校に指定され、大会では3年男子が少年男子バンタム級で2位、教員が成年男子ミドル級で優勝を果たした。
県教育委員会は国スポに向け、近くの旧保育園舎で練習していた部員らのため、24年にボクシング場を新設。大会後、試合で使ったリングが移設された。
同校は、国スポを機に整った環境を生かして競技を普及させようと企画。現役の男子部員と教員、引退した生徒らの指導で、グラブを着けたパンチの練習や、対面での模擬戦などを行う。
講師を務める前主将(18)は「相手を殴るスポーツという印象があるけれど、やってみると心も体も強くなれる。体験で楽しさを知ってもらいたい」と呼びかけている。
体験会は来年1月30日にも予定されている。同校のホームページ内の専用フォームから申し込む。
出典:読売新聞オンライン