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立命館守山サヨナラ 

立命館守山サヨナラ 

 第108回全国高校野球選手権滋賀大会は8日、1回戦4試合が行われ、立命館守山が延長タイブレイクの末、比叡山にサヨナラ勝ちした。滋賀短大付は北大津に逆転勝ち。大津商と膳所はともにコールドで快勝した。

立命館守山5―4比叡山

 立命館守山は1点を追う九回、二死二塁から西の左翼線二塁打で追いつくと、タイブレイクの十回、一死二、三塁から大堤がスクイズ(記録は内野安打)を決めてサヨナラ勝ちした。先発前仏が143球を投げ4失点完投した。

立命館守山サヨナラ 
比叡山―立命館守山 10回立命館守山1死2、3塁、大堤がサヨナラスクイズ(記録は内野安打)を決める

 比叡山は一回、山本のスクイズと生田の右前適時打で2点を先行すると、その後も加点。九回はあと一死までリードしていたが、立命館守山の粘りに屈した。

大津商11―1玉川

 大津商は一回、手島の左越えソロで追いつくと、一死満塁から麻生、板倉、西本の3連続適時打で計5点。二回以降も押し出し死球や西本のソロ本塁打などで小刻みに加点、五回には3安打に敵失を絡めて3点を奪い、11安打11得点でコールド勝ちした。

 玉川は一回に山田篤の右翼への適時三塁打で先制したが、投手陣が6四死球と乱調。守りにミスが出たのも響いた。

膳所7―0長浜北星

 膳所は一回一死二塁で、高橋が中越えに放った適時三塁打などで2点を先行。三回は内村、五回は佐藤がそれぞれ左前適時打を放ってリードを広げると、七回、高橋の適時二塁打などで3得点し試合を決めた。先発高田は二~六回を三者凡退に抑える好投を見せた。

 長浜北星は、3投手の継投を無失策の守備で支えたものの、2桁安打を浴びて力尽き、打線も散発2安打に封じられた。

滋賀短大付5―1北大津

 滋賀短大付は1点を追う一回、森平の三塁打を足がかりに峯の左前適時打と中山の犠飛などで3得点し、逆転。六、八回には1点ずつ追加し、試合の主導権を握った。先発西村は一回に1失点を許した後は追加点を与えなかった。

 北大津は一回に今井厚の犠打などで好機をつくると永井の犠飛で1点を先制。二回以降も安打で出塁したが、後が続かなかった。

■遊撃手の主将登板で奮闘

 六回、北大津のマウンドに、遊撃手で先発した白須主将(3年)が上がった。1失点したが、「次は抑える」と逆境に燃え、次のイニングは得意のスライダーと直球を駆使し3人で抑えた。

6回、マウンドに上がった北大津の白須主将(マイネットスタジアム皇子山で)
6回、マウンドに上がった北大津の白須主将(マイネットスタジアム皇子山で)

 小学2年から野球を始め、本職は投手だった。1年冬に右肘 靱帯じんたい を損傷。手術後、丸1年野球ができないと伝えられ、心が折れかけたが、ベンチやスタンドから声を出し続けた。気持ちの強さを買われ、リハビリ中に主将に抜てきされた。

 2年生の11月に復帰し、与えられた背番号は「6」。打撃に戸惑ったが、「守って打てて投げられる万能な選手を目指す」と気持ちを切り替えた。投球練習も怠らず、球速も最速142キロに回復。けがに苦しんだ高校野球生活だったが、「誰よりも濃い3年間を過ごせた」。涙の後に笑顔を見せた。

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[紹介元] YOMIURI ONLINE 立命館守山サヨナラ 

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