わいず倶楽部 会員3万人突破

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 55歳以上を対象にした読売新聞大阪本社の会員組織「わいず倶楽部(くらぶ)」は25日、2007年1月20日の創設以来、3年2か月で会員3万人を超えた。

 「地域や社会とかかわり充実した人生を送りたい」というシニア世代を応援する目的で創設した。会員は男女ほぼ同数で、最高齢は94歳、平均年齢65・6歳。
 わいずクリーン隊による京都市内や大阪・住吉大社などのボランティア活動を柱に、歴史・文化遺産を訪ねるウオーク、俳句を楽しむ会などの部活動を展開。身近で仲間づくりをする地域交流会も神戸・東灘、大阪・枚方、八尾、大津など6か所に誕生している。

 活動は毎週火曜日朝刊で紹介し、会員が紙面に参加する「シニア探検隊」も月曜日夕刊に掲載している。

 

◆入会費・年会費は無料。55歳以上ならどなたでも入会可能! 

 

uketuke.gif◆お問い合わせは、わいず倶楽部事務局 06-6881-7204

 

★次回の活動は、「春の京都でクリーン活動!」4月24日(土)

 
100309_map.jpg14回目の「わいずクリーン活動」となる「都大路ボランティア清掃」が4月24日(土)、京都市内で行われる。活動終了後は、大河ドラマ「龍馬伝」で人気再燃の坂本龍馬ゆかりの名所を観光できる内容となっている。
  午前10時、八坂神社に隣接する「市民の森」に集合。清掃は小グループになり、鴨川沿い~岡崎公園、メーンストリート「御池通」~二条城北などのコースに分かれる。一部班は同公園に到着後、園内を掃除する。解散は午後1時の予定。
  八坂神社や知恩院は龍馬の墓所に近く、二条城は大政奉還が行われた場所として知られる。
  企画したボランティアスタッフ「わいずクリーン隊」の一人、兵庫県猪名川町、藤野崇さん(72)は「京都で春に行うのも、土曜日に行うのも初めて。午前中は社会に奉仕し、午後は古都の春を楽しみましょう」と参加を呼びかけている。
  参加費100円(傷害保険加入料など)。定員は先着200人。応募は「会員特典」欄と同じ要領で。聴覚障害者は「わいず手話サポート隊」が支援する。「手話」「筆談」などの必要な手段を書いて応募する。

  「わいずクリーン隊」の新隊員を募集しています。応募時に「加入希望」と書くか、当日、受付で申し出てください。(事務局)