情報の収集はテレビとインターネットで十分とおっしゃる方が増えてきました。
日本でも過去1年間にインターネットを利用した人は人口の69%に達し、生活に欠かせないツールとなっています。(平成19年総務省調査)
そんな中、新聞を読む価値はあるのでしょうか?
インターネットの魅力は「情報の検索」がしやすいこと。
キーワードを入力するだけで瞬時に膨大な情報が手に入ります。
しかし、その中でどれが大事な情報なのかインターネットは教えてくれません。 ネット上の情報の質にはバラツキがあり、中には悪意な情報もあります。読み手は自分で取捨選択しなければなりません。
また、ホームページに載せている情報というのは、当然ですが、その書き手が知らせたい情報しか載せていません。自分の弱点をホームページで発表する人はいませんよね。
つまり、悪く言えば、その人にとって都合のいい情報しか載ってないのです。ある意味「限られた情報」なんです。
テレビがわかりやすいのは、話し言葉が親しみやすいのと、情報量が少ないため。
テレビの情報量は、新聞記事で言うと「見出し」と「リード」分ぐらいです。短い時間に音声で伝えられることは限られているので、ニュースの数も絞ってあるわけです。
また、テレビは情報操作のしやすいメディアです。よく芸能人でも、事実に反する報道をテレビで流されたとき、反論の場を編集しないで放映してくれと訴えていることがありますよね。テレビのインタビューに答えるのではなく、自分のブログで自分の思いを発表するという人が増えてきました。
テレビというのは映像ですから、インパクトが強く、編集の仕方によっては180度違った意見に見せることが可能なんです。
さらに、ほとんどの番組には自分の代わりに意見を述べる人が用意され、自分自身で考える必要がありません。ニュースでもキャスターが個人的な意見を述べ、あたかも国民の総意のような発言をしていることも多々見受けられます。
新聞は記者がプロの視点で情報を収集・分析し取捨選択した上で紙面にします。しかも、重要度の高さを記事の見出しのサイズや掲載面など一目でわかるようにしています。この「一覧性」と「重要度の表示」は新聞の大きな特徴です。
そして、何より「情報の信頼性」。うわさ話や流言もなく、客観的な事実を伝え、プロが分析した情報を伝え、個人が考える余地を残してくれています。
株主=新聞関係者ということで情報操作や買収の危険性も少なく、その価値を保っているのです。
「やっぱりインターネット!」「絶対、新聞だよ!」「テレビや雑誌で十分かな?」なんて議論はナンセンス。それぞれ情報のスタイルが違います。
各々の長所を駆使して、情報の引き出しをいっぱい作ること、そして新聞の良さを見直してみることをお薦めします。
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中米・ハイチで1月12日に発生した地震の被災者救援のために、読売新聞社と読売光と愛の事業団が実施した募金は、2月末で終了し、全国から総額2246万8032円が寄せられました。3月12日に、全額を日本赤十字社に寄託しました。このご寄付は日赤や国際赤十字社を通じて23万人を超える犠牲者を出した現地の救援活動に役立てられます。
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