◆第39回大阪平野富士大会 ▽中学生の部・決勝 大阪平野富士ボーイズ0―5滋賀野洲ボーイズ(20~22日・浜寺公園球場ほか)滋賀野洲ボーイズが地力を発揮して大阪平野富士ボーイズを圧倒、17年ぶりの優勝を果たした。
1回、二塁打の西村が犠打で三進し、3番・田井中のスクイズで先取点。2回には9番の大沢が適時打して加点した。大沢は4回にも2点二塁打し、3打点の活躍。「2回はスクイズのサインが出ると思ったが打たせてもらったので必死で食らいついた。4回はストレートをしっかり打てた」と胸を張る。
先発の左腕・西殿は6回の1安打以外は完全に平野富士打線を抑え込んだ。6回には5点目となるスクイズを決めており「ピッチングは満点です。ストレートが走り、狙った所に投げられた」と笑顔いっぱい。準決勝で先発し大阪都島ボーイズを1点に抑えた主将の宮川も「プレッシャーがかかる決勝戦で最高のピッチングをしてくれた」と西殿を持ち上げた。
ホストチームの平野富士は最後に力つきたが、黒田監督は選手の健闘をほめた。「私も選手も決勝戦まで来られるとは思ってもいなかった。確実に1点を取りにいった結果です。選手にはいい教訓になった」。2回戦は抽選勝ち、3回戦は1点差勝ち。準決勝の強豪・忠岡ボーイズ戦はバントとスクイズで1点を小刻みに積み上げ、1点差でかわして決勝へ進出した。準決勝で2つのスクイズを決めた宮里は「決勝戦で負けたのは悔しいけど、春季大会に出る忠岡に勝って自信がつきました」と振り返る。
全国春季大会出場を逆転負けで逃した滋賀野洲は今大会に再出発をかけ、優勝で手応えをつかんだ。平野富士は全国春季大会に出場する忠岡を破った。両チームとも大きな成果を手に入れた。
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