読売センター ◆医療&健康コラム◆1月号

‘がん’は今や一生涯で2人に1人が罹る、国民病のひとつです。国や滋賀県ではがんの予防や療養について様々な研究や対策を行っています。滋賀県では、がん診療に力を入れている病院や、医療に携わる職種の団体で組織された「滋賀県がん診療連携協議会」が中心となり、がんの治療や療養、サポートなどについて議論しています。この協議会は年に1回、県民への情報提供として「滋賀県がん医療フォーラム」を開催しています。本号では、近日開催されるフォーラムについて紹介します。
今年のメインテーマは「がん手術」です。最近の技術進歩により、がんの手術は体への負担や合併症のリスクが低くなっています。また、手術後の「生活の質」についても配慮がなされています。県内の専門家が一堂に会し、ていねいにわかりやすく解説されます。